ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子オフィシャルブログ

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【第十章】 動作解析研究とコンディショニングウェアの考案
 
摩=摩季先生 イ=インタビュアー
 
イ: 医療機関に勤めておられたころから動作解析を研究分野として
専門でやっておられたんですね。そのことで役立っていることはありますか?
摩: 十数年前に、ワコールさんはインナーのメーカーとして
レオタードも販売されていたんです。
私がフィットネスのイベントを主催していた関係で、
(株)ワコール・ウエルネス事業部のアドバイザーを
するようになりました。

あるとき、事業部の方が見せてくださったのは『CW-X』という
コンディショニングウエアでした。
なるほど。関節部分にテーピングみたいなものを
付けることによって筋肉をサポートしている。


それで、『スポーツ選手に履いてもらってどんな感じか
調べて、アドバイスが欲しい』と頼まれまして。
摩季れい子インタビュー
  そこで、藤本選手をはじめ育英高校の球児たちにモニターとして履いてもらって、
歩くだけではなく、走る、ジャンプする、止まる、急な方向転換をするとか、もっといろいろな
スポーツの動きにも対応できる機能に高めるためのアドバイスをしていきました。

あるタイミングで私の方からこういうのはどうですかと提案したら、
究極のヒット商品になったんですよ。
イ: 多くのプロスポーツ選手がはいていらっしゃるアレですね?
摩: そうです。『プロモデル・ロング』や『プロモデル・ハーフ』、『パフォーマンスモデル・ショート』、
『 プロトップ」、『パフォーマンスモデル・ウエスト』は、私が機能設計した商品です。
イ: ピッチャーが着ると球速が速くなったり、ゴルファーが着るとヘッドスピードが上がった
テスト結果が出た上肢のウエアも考案されたとか?
摩: 『プロトップ』のことですね。もともとは、野球肩や野球ひじを
予防する目的で上肢のウエアを考案したんです。
いつもトレーナーがそばにいてケアしてもらえる選手は少ない
ですから。投げるとか打つなどの動作に対して、効率のよい
筋肉の使い方がイメージをもてる機能を搭載しました。

肩・ひじの障害は、体の回転と腕のリズムがズレるときに
多く発生します。そのタイミングのズレを最小限にとどめ、
投球時の肩の安定性を高めるゼロポジション近位置に
導くことに成功しました。

そうすると疲れにくいだけでなく、肩・ひじのスポーツ
障害の予防にも効果的な機能として働くんです。

また、一旦、故障した選手がリハビリのときに着用する
ことで、リハビリトレーニングをしやすくする機能もあります。
摩季れい子インタビュー
  実際に私もリハビリを指導している選手に着てもらっていますが、復活させやすいですね。

『プロトップ』を着て実証データをとってみたら、個人差はありますが、
野球であれば球速が速くなったりコントロールがよくなったとか。
ゴルフだとヘッドスピードが上がって、飛距離が伸びたとか、ミート率が上がったとかいう結果が
でました。母校のバイオメカニクスの教授の先生に科学データを分析していただいて検証中です。
イ: すごいですね。本当に、からだの仕組みや動きのことを理解してないとできないですね!
摩: はい。動作解析のベースになる学問が、身体機能学やバイオメカニクス(身体力学)でして、
どうすれば、人間が一部の筋肉や関節に負担をかけないで、効率よくパワーを出せるか?
というようなことを研究しているんです。
イ: でも、『CW-X』はコルセットのように、着けているとだんだん筋肉が弱くなってしまうと
いうことはないんですか?
摩: ワコールさんの縫製技術はすばらしくて、筋肉を適圧で
サポートするので、それはないですね。
むしろ、『CW-X』を着て練習やトレーニングをすると、
筋肉にその動きがメモリーされて、着なくてもだんだん
その動きができるようになってくる
んです。

もちろん、筋肉疲労を軽減する効果もありますから、
スポーツをされるときは着たほうがいいと思いますね。

『プロモデル・ハーフ』や今年発売予定の
『プロモデル・セミロング』は、捻れの多いスポーツに
最適です。
摩季れい子インタビュー
  脚を軸にして、回転や方向転換をするスポーツは、腰や骨盤、
股関節、ひざに大きな負担がかかります。そのストレスをしっかり骨盤から股間節にかけての
サポートラインによって、姿勢と脚の動きをコントロールしやすくする設計に成功しました。

多くの選手が、履くことによって『軸のイメージが非常にもちやすい』と言ってくれます。
ぜひ、野球やゴルフをされる方にお勧めします。
イ: それはすごい。一般の人が普段の生活で着てもいいのですか?
摩: もちろんです。とくに『パフォーマンスモデル・ショート』、『プロモデル・ハーフ』や
『プロモデル・セミロング』は、腰部や骨盤からのサポートラインを搭載していますから、
左右の骨盤のバランスをキープしやすく、履くことで姿勢の安定性が高まる設計です。
足腰に不安感のある方や長時間の座り仕事、立ち仕事をされる方にお勧めです。

また、『プロモデル・ロング』は歩くリズムで必要な股関節・膝関節・足関節を骨盤から
コントロールして、歩行やジョギング時の体重を下肢に乗せやすい設計にしました。

履くと足が出しやすく感じられて、自然に歩いてみたくなるでしょう。
ひざが不安定な方とか、歩きにくくなった高齢者の方にもお勧めです。
ウォーキングをはじめ、転倒予防や介護予防運動、歩行訓練をされるときには、
ぜひ履かれてトレーニングをしてほしいですね。

歩かないでじっとしていると、体力も低下し、筋肉が弱ったり、関節も固まりやすくなって
本当に歩けなくなってしまいますからね。
イ: スポーツだけではなくて、高齢社会にもぴったりの商品なんですね。
摩: そのとおりです。
 
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